実はとっても重い屋根。屋根を軽くして耐震性能アップ
こんにちは。外装無垢のヒグチです。
今年は早くから暑かったり水害が起きたり火山が噴火したりと、いろいろなことが起こりすぎですね。
これだけいろんなことが起こると、いよいよ地震も。。。と不安になります。
最近は鳴りを潜めてますが、少し前は結構揺れてましたよね。
ご家族の安全を守るためにも、特に戸建ては対策が必要です。
「でもどうしていいのかわからないよ」という方も多いので、ひとつのデータをお教えします。
実はこんなに重い屋根
戸建ての屋根の重量(※30坪前後 約100㎡の場合)
・瓦屋根:約6000kg<6t> (軽自動車 約7~8台分)
・スレート(コロニアル)屋根:約2000kg<2t> (軽自動車 約3台分)
・金属(ガルバリウム)屋根:約600kg<0.6t> (軽自動車 約0.7台分)
屋根ってこんなに重いんですね!!!
特に瓦屋根ですと、耐震診断でも評価が悪くなります。考えれば当然ですよね。
これだけの重量が乗っているので、その分、下の建物にも負荷がかかります。地震などでの揺れも大きくなります。
屋根を軽くして耐震性能アップ
でも、逆に考えると屋根を軽くするだけで耐震性能は向上します!
新築でも主流の金属(ガルバリウム)屋根にすれば、約10分の1の重さになります。
東北や熊本の震災でも瓦が崩れて落ちている住宅が多かったですが、避難中に上から落ちてきたら大変です。
瓦屋根の近隣の方からの苦情や不満も多く聞きます。
家の中を耐震補強するには、荷物を空にしたり仮住まいをしなければいけなかったりと大変ですが、屋根でしたら足場を建てるだけで普通に生活はできますので一度ご検討してみてはいかがでしょうか?
実物を見て体感してみたい方は、岩槻にあります「体感モール」にお越しください。